枕木の記録

枕木るいの写真

K

19/01/29

K

いつか雪の降る日を忘れ、身体の中の臓物がじわじわと縮む時、また白々と夜が明け、また粛々と日は落ちて。 K.

19/01/25

K

もう春かと油断した1月某日。一転、迫り来る大寒波。まだ2月もあるのよ、と風が笑って。 K.

19/01/18

K

僕のための幸福だ。歩いても、転んでも、どこまでも暗いだけの道でも。 K.

19/01/14

K

しく想えば、美しく見えるのか。美しく生きたら、美しく死ねるのか。散り行く最後さえも、誰一人微笑みはしないと、心は濁流を飲む。 K.

19/01/11

K

幸せは途切れる。音楽が小さくなるように、風が止むように。 K.

19/01/08

K

隣を歩く幸せと、一人きりになる寂しさを。 K.

18/12/31

K

変わってしまうものの背中、変わらないものを追う指先。次は何時、と震える声に、次が来る、と暁光は粒子で答え。 K.

18/12/27

K

開かれた悲しみ、閉じた怒りの先。空咳の焦燥に、冬風は冷淡に囁く。 K.

18/12/21

K

鳥の目線、鳥の気持ち。羽のない私、地上を這う感情線。 K.

18/12/11

K

慌ただしい秋の終わり。もっと美しいものをたくさん見なければ、と今際の際みたいなことを思う冬。もしくは、それは冬故に。 K.

18/11/30

K

紅葉。こそこそ。 K.

18/11/27_02

K

幸せの虚像、実在したはずの祈り。 K.

18/11/21

K

過ぎ去りし時間。思い出せない誰かの顔。知らないのに知っている人を、せせら笑う声。 K.

18/11/16

K

立ち向かうより、諦める方が早い。手に入れるより、捨てる方が早い。そうして空っぽが一人、秋をちぎっている。 K.

18/11/14

K

器用にするする生きている人が羨ましくもあり、たとえ不器用でも自分に誠実な人を慕いたくもあり。 K.

18/11/11

K

目眩のする秋。誰も泣かない日などない。 K.

18/11/10

K

たとえそれを失ってとしても、何も愛さなかったよりマシらしい。けれど、さよならの手はいつも震えてばかりいる。 K.

18/11/07

K

キラキラの古都(控えめ) K.

18/11/04

K

ライトアップイベントで影を探す。 K.

18/10/31

K

自由と理由の、由の狭間。知る由もないんだ、と吐き捨てて。 K.

18/10/28

K

嫌いなもの、好きなもの。食べてみたら美味しいもの。会っても会っても、親しくなれない人。 K.

18/10/24

K

舞台は一人きり。喚いても、倒れても。 K.

18/10/21

K

忙しない朝、何者かへの挨拶。 K.

18/10/17

K

かつて一人だったもの。一人であろうとしたもの。心の距離だけは果てしなく、未だ間延びしたまま。 K.

18/10/15

K

軍手の軍、空虚に宙を見て。 K.

18/10/06

K

久々の晴れ間。かと言って外には出ず、午後のコーヒーをすするだけ。 K.

18/10/02

K

世界の滑走路。僕は飛ばない、僕は飛べない。 K.

18/09/26

K

矮小な生と、高尚な死の狭間。決して美しくない血の流れを、吐きそうな気持ちで握りながら。 K.

18/09/24

K

手を伸ばしても、ただ宙を掴むことがある。けれど、それは悲しいばかりではないと、悟るように鉄が瞬く。 K.

18/09/20

K

何故出会ったか、何故出会えなかったか。いくら考えても空は白く、答えは風に散り。 K.