枕木の記録

枕木るいの写真

K

20/02/23

K

言葉が残っていく歓び、言葉が残ってしまう恐怖。文字にするな、と怒った誰かを、うす笑いで眺めながら。 K.

20/02/15

K

昨晩はチョコが捨てられていると思った。バレンタインの残夢、翌日。 K.

20/02/05

K

最悪と最悪の間、君と災厄の隙間と、幸福と弧を吹く鳥の虚像。明日は見えた、僕は消えた。 K.

20/01/20

K

あの日嫌だったこと、あるいは深く反省すべきこと。嬉しいことは曖昧なのに、そういう記憶ははっきりと蘇り、過去が鮮明に攻め寄せ、自分が今何処の地点を生きているのか分からなくなる。溺没間際ふと気が付いて、足の爪が伸びていることだけが真理。 K.

20/01/11

K

僕の終わりと君の誕生が重なる時、世界は一度死に、その三秒後に再び始まった。その夜、空は何も言わなかった。鳥だけが微かに詩っていた。 K.

20/01/03

K

世界のために目を覚ます。プロメテウスは未来に納得しただろうか。それでも暦は止まらない、過去は死なない。 K.

19/12/31

K

今年もありがとうと、さようなら。明日からは、見たことのない、見たことのある毎日を。 K.

19/12/25

K

オーバーザレインボー。そして世界は私の嫌いな方向へひた走る。 K.

19/12/09

K

たとえ手の中が空っぽでも、惨めに泣くのは美しくないから、最近覚えた昔の歌で、いつものようにただ帰る道を。 K.

19/11/24

K

紅葉の中を滑ってるカモ。 K.

19/11/14

K

宇宙を信じる白昼夢。人はいつか死に、人はいつも死ぬ。優しさの糸がちぎれそうな時、生きていたことを思い出す。 K.

19/11/02

K

子供の頃は何でもバカにしていたのに、今は何にもバカにできなくなった。それが成長なのかもしれないけど、ふとした瞬間、あの頃の牙を取り返したいと思う時がある。 K.

19/10/24

K

隙間の美学。何を掴んでも壊してしまう日の、気休めにも似た小さな救済。 K.

19/10/14

K

昨日会わなかった人の凱旋。過去は変えられない、と幕は下りかける。 K.

19/09/25

K

今日は僕、あの辺りにいただろう。風と空の交わるところ、旅と言葉が終わるところ。 K.

19/09/13

K

かつて言葉を使えなかった時に見た、どうしようもない現実を思い出す。あの頃の感情を表現できないのなら、いまさら何を言葉に託すと言うのか。 K.

19/09/04

K

景色の思惑。君は何か考えてるようで、ただ風を追っているだけ。 K.

19/08/31

K

何も損なわれることなく、ただ穏やかに生きて生きたい時の、遥かなる瞑想曲。いつかノイズでちぎれ、雨でバラバラ。 K.

19/08/22

K

「本質」の独り歩き。ふと振り返ると後ろは真っ暗、足元はおぼろげ。えっと、僕って誰だっけ? K.

19/08/12

K

居場所なんてない。ただいつも、そこには私が一人で居るだけ。季節が夏だろうと、いずれ冬になろうと。 K.

19/08/03

K

見覚えのない景色の中で思い出を探す熾烈な夏。 K.

19/07/18

K

張り付いた日常、幸せの残夢。君は変わらない。今までも、これからも。 K.

19/07/14

K

水辺の絵画。何かありそう、何もなさそう。 K.

19/07/07

K

昔見たような見知らぬ風景。積み重ねて生きる小さな毎日の隙間を、頼りない糸で紡いでいく感じ。でもその針が何処へ行くのかは、全然分からない。 K.

19/06/26

K

週の真ん中で心がボンヤリ。世界は小さくたって構わない。 K.

19/06/21

K

季節の思い出や小さな悲しみの記憶を飲み物の羅列に託して、 小銭をジャラジャラ持て余す雨の日。 K.

19/06/07

K

お気に入りの「散花スポット」(咲いてるのもあるけど)。通る時には必ずチェックして、毎回小さな芸術鑑賞を楽しんでおります。 K.

19/06/05

K

ただ笑顔でありさえすれば、という気持ちが擦り減っていく。何がそうも追い立てるのか、背中には誰の顔があるのか。 K.

19/06/01

K

心が彷徨う時、救いの手はするりと指の間をすり抜けて、ただ暗がりだけが頼りになる。それでも目は光を覚えている。幻ではなく、事実の虚像として。 K.

19/05/21

K

上手くやっている証拠も、下手かどうかの判断もないまま、あてもなく彷徨しているような感じ。でも、それくらいが実は一番気楽なのかしらん、と流星のような雲を見上げ。 K.