17/05/03_02

偶然と一瞬。取り戻せない時間が四角い空間の中に無理矢理押し込められて、ああ綺麗ですねえ、なんて上っ面を眺めながら、はて人間の魂は何処に宿るのかと丸い硝子の奥を覗いても、同じく丸い闇がこちらを見つめている。 K.

17/05/03

「だって、爪とかヒゲとかはみんな自分で切るのに、何で髪の毛はずっと他人任せで生きて行かないといけないのか意味分からなくないですか?」 と美容師に話したら、笑顔が引きつったままハサミを握っていた。 Y.

17/05/02

いかに無能でも楽しい日がくる。いかに無能でも死ぬ日はくる。 K.

17/05/01

精神的自傷行為の先に何がある。生きているだけで素晴らしいなどと誰が言う。光さえただの見間違いだろうと暗闇が掠れて話す。暗所の方が気楽なんだろうと陽光は侮蔑する。 K.

17/04/30_02

友人とお酒を呑んでいたら、 独りで呑んでたおっちゃんに聞かれた。 「若者よ、ダーウィンの進化論は信じるか?」 「信じるけど、人類は異星から来た」 ガッチリ握手をした。 Y.

17/04/30

日常に潜むカメ。背負い込んだ堅固な記憶。 K.

17/04/29_02

【お題: 家族】それは大いなる共依存の始まりで、他人と割り切れないからこそ地獄のような関係性に昇華して行くのだ、と思っている時期があった。無論、そうでないこともある。だが、やはりそうであることもある。 K.

17/04/29

読書をしていたら知識が増えると言うけれど、その分先入観とか偏見も増えると思う。 でもめちゃくちゃ読書してると、その偏りがなくなる気がするから、読書はすべきだし、反論は読書する人しか許さない。 Y.

17/04/28_02

哲学する猫、その2。正義とは何か知ってるか。知ってるのかにゃー。 K.

17/04/28

哲学する猫。驚きの白さ。 K.

17/04/27

自分の痛みは自分にしか分からない。 程よく自分に甘えて、優先席に座っても良いじゃない。 Y.

17/04/26_03

寂しさを匂わすウサギに好きだよと言われたから、私も好きだよって言ったら、そんなありきたりな答えはいらないと拒否された。 Y.

17/04/26_02

帰宅を待つものども。 K.

17/04/26

春だからか、たくさん寝ようが4時間寝ようが常に眠い。しかし夢は相変わらず忙しなく、「黄色いマスキングテープがなくなった」とか言って、隣街まで買いに行くには水商売の女のフリをしなきゃいけないとか、なんとか。 K.

17/04/25_02

色々なジアセチルモルヒネ。 K.

17/04/25

【お題: 枕木るい】 私を私たらしめるモノって何だろう。 性別?戸籍?家族? そんなコトより、ホットコーヒーを嗜んでいる時に私を感じる。 Y.

17/04/24_02

毎朝のようにこんな空を見せつけられて、平気で生活しろという方が残酷だ。何処かへ行きたい。誰も知らないところへ、誰にも知られないところへ。 K.

17/04/24

敬意を払い続けると、自分という存在が消えていく気がする。 たまには生意気になっても良いいのに。 Y.

17/04/23_03

愛することが、幸せだった。 愛されたことが、幸せだった。 それが永遠に続いて欲しい。 Y.

17/04/23_02

24時間でも眠れそうな日。夢の中は依然慌ただしく、13時に客が来るとか、降りる駅を間違えるとか、象牙の置物を棚にしまうとか。 K.

17/04/23

おい、鳩よ。 お前は何故飛ぶ。 餌を求めて飛ぶのか? 速く飛ぶために飛ぶのか? それとも、 何かから逃げるために飛ぶのか? Y.

17/04/22

今朝のこと。極秘文書(みたいなもの)がバラバラになって何かを語りかけてきているので、気になってバスに乗り遅れそうになった。 K.

17/04/21_02

感性の死ぬ予感がする。感受性の崩れる音がする。いっそ空に押し潰されたら、何もかもに片が付いて良かったのかもしれない。しかしその時、一羽のツバメにさえ異常なまでの憧れを持った。あいにく心は死んでいなかった。愕然とした。 K.

17/04/21

子ども時代、人生で初めて新幹線に乗る機会があった。 これから新幹線に乗るという気持ちが昂ぶっていたけど、いざ乗ってみると、こんなもんかとその分落胆した。 憧れの存在とは、案外そういうもんかもしれない。 Y.

17/04/20_02

【お題: 枕木るい】 「枕木るいの話ですか。あれは何の役にも立たない存在ですよ。この惑星の塵よりも泡よりもずっと些末で無意味なものです。だのにどんな物質よりしつこく存在しているんだから、その執着心には憎悪というか、ある種の尊敬にも似た気持ちを…

17/04/20

さぁ、これから太陽との闘いが始まる。 影を探し、地下を渡り歩くのか、もしくは日向で汗を纏い、抗い続けるのか。 貴方はどっちだ? Y.

17/04/19_02

それはある唐突な死を目撃した朝のように混濁で透明な、暴力的で優しい気持ちで。 K.

17/04/19

いつか見たあの景色は、今はもう違う風景かもしれない。 心の中に残っていると言っても、それは美化されたものかもしれない。 確かなものなど、この世界には何もないのかもしれない。 Y.

17/04/18_02

主張が強いと引かれる。 Y.

17/04/18

今という三秒前の未来。今という三秒後の過去。その時僕は何を見る。僕は今、何を想う。 K.

17/04/17_03

巨大な望遠鏡が見遠す遥か宇宙。海にカヌーを浮かべて暮らしたかつての原住民。砂漠に埋まるピノチェト独裁政権時代の遺体。それぞれの過去がアタカマ砂漠という広大な地で交じり合う。現在という未来。未来という不確かなもの。K . (『光のノスタルジア』『…

17/04/17_02

昼の世界から夜の世界へと飛んでいく毎日。 季節というフィルムを通して。 Y.

17/04/17

今年の春はもう死ぬ。来年また会えるね、と君は無邪気に言う。けれど、きっとそいつは今年の僕ではないのだ。離別の唄。君がそれを得意なら、僕は少しだけ救われる。 K.

17/04/16

寂しさだとか、優しさだとか運命だとか言うけれど、そんな言葉に興味はないぜ。 ただ鉄の塊にまたがって、揺らしていくだけ、自分の命揺らしていくだけ。 (Blankey jet city「ガソリンの揺れかた」) Y.

17/04/15_02

Why do you feel numb. 何も感じない、そんなことがあるか。 Y.

17/04/15

雨の日は往々にして憂鬱なのだけど、雫を眺めている時だけは、なんだかニヤニヤする。 K.

17/04/14_03

ほらやっぱ、散ってからが気になっちゃう感じですかね。きひひ。 K.

17/04/14_02

今日久々の一日休みなので、ちょっとシャレオツにカフェでも行って本読むかーとウキウキで向かったのだけれど、BGMうるさいし、店員が忙しなく動いてるしで全く集中出来なかったから、家での読書がやっぱり一番良い(多分2,3ヶ月に1回は再確認している)。 Y.

17/04/14

チャイムが鳴る。 子ども達が我先にと校庭へ走り出す。 桜の木を後ろに校庭へ走って行く彼らの側を通り過ぎると、彼らが作った風を受けた。 春一番だなぁ。 Y.

17/04/13_03

自分の感情に対する最終判断は自分にしか下せないのだろうかと思ったら、意外にも恐ろしくなった。今、嬉しいのか悲しいのかさえ、曖昧になってしまったとしたら。 K.

17/04/13_02

【お題:ポスト】 「例えあなたが独りの部屋に帰っても、誰かに蔑まれて帰ってきても、独りじゃないよって教えてあげるの。電話より時間は掛かるけど、もっと近くで」そう言って遠くを見つめた。 Y.

17/04/13

実家の留守番。二匹の猫のエサやりを忘れ、慌ててストックを探すも、どこにしまってあるのか分からない。よく見れば部屋の各所に置いてあるエサ袋。そのどれも種類が違うので慌てまくる、というわりとスタンダードな夢を見た。 K.

17/04/12_02

【お題:路地】 血液のように悪人が入り交じり、植物のように成長していくそれを見るたびに、誰かと触れ合う喜びを感じる。 Y.

17/04/12

【お題:路地】裏路地が好きだ。表から見えないからこそ緩み切った世界が広がり、秘密を覗くような探検をしているような、浮かれた気分になるからだ。でも自分の方向感覚が信用できないので、いつ道に迷うか分からない。故に一人でおいそれと裏路地を通れない…

17/04/11_04

桜が美しいのではなく、女性が桜を見ているという構図が美しいのかもしれない。 ふと漢字を見て思った。 Y.

17/04/11_03

【お題: ポスト】たまにポストを利用すると、ちゃんと郵便物が中に落ちたのか不安になって必要以上に手を突っ込んでしまう。この感じ、まるで真実の口みたいだなと思って狼狽、なおしつこく奥を確認してからやっとポストを後にする。なんかこう、もっとスタ…

17/04/11_02

君の持つたくさんの楽しい記憶が僕という存在をあっけなくかき消してしまうに違いない。春が過ぎたら、濡れた桜の花びらをただの一秒も思い出さないように。 K.

17/04/11

数秒間だけ優雅に風に舞った後の花びらは、何時間も排水溝へ流されまいと地面にしがみついている。 Y.

17/04/10_03

鏡張りの迷路のように、ただ何もかも一面的なものばかり見えている気がする。タンポポって何だ、植物って何だ、じゃあそれは本当にタンポポなのか。でも、「綺麗だ」と思う感覚だけが心臓の周りを厳かに浮遊する。それを真実と呼べるのか。真実と呼びたいの…

17/04/10_02

人間が飛べない生き物で良かった。 飛べていたらきっと、もっと地球上を支配していたと思う。 Y.