2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
幸福も不幸も、同じ砂の味がする。じゃりじゃりした異物が体の内側を引っ掻くから、いっそ何も食べない方がいいんじゃないかと思う。でも何も食べずにはこの世界を生きていけないし、そんなのは味気ない、と胃袋が喚いている。 K.
何でもないようなものが 私にとっては輝いて見える時がある。 これって輝いてない? ってみんなに教えると 世間がそれを初めて見る。 気付いてないだけなんだね。 Y.
僕なんて、片手間で愛されるぐらいがちょうどいい。 K.
貴方は嫌がるかもしれないけど、 私は貴方の汚れたモノが好きよ。 貴方と共に生きた 勲章のようなそれに、 私は嫉妬しちゃってるの。 Y.
夢の中で心臓の音が聞こえた。目が覚めて、それはとてもすごいことだと思った。自分の心臓ではない、誰かの鼓動。君、あるいは貴方。それとも彼、もしかして彼女。 K.
さっきのツイートの言葉。 誰かのセリフっぽいなーと思ったら、ハリーポッターのトレローニー先生だ。 覚醒状態の時の。 Y.
忘却の彼方へ捨てられた鉄の物体。 その身に錆を身につけ自己主張をし、 やがて持ち主を 怠惰者への道へ導くだろう。 Y.
感受性の奴隷だと思って、黙ってそれに付き従うしかない。 K.
上を見上げたら、 果てしない空が嘲笑していて、下を見たら、踏みつけられたコンクリートが睨んでいて、絶望の中で横を見たら、花がコンクリートと遊んでいた。 Y.
もう明日の夜が恋しい。どんなに理不尽な朝が、あと何度その空を割いて、何度この身体を刺すのだろうと。 K.
休んでいる人を見ると心が和む。 もっとみんな休めば良い。 人に操られないで、休みたい時は休むのだ。 自分の平和は周りの人への平和をも促す。 Y.
それはほんとうの絶望じゃないとか、ほんとうの好きじゃないとか、ほんとうの真実じゃないみたいなことを、いくらその場所から言われたって…と思ったりする。 K.
一方、5年前のオーストラリア。週末、楽しいそうな酔っ払いまみれの電車。 快楽に対しての溺れ方が凄い国である。さすが。Y.
約5年前。やたらと人数を割いて何かの作業をしているインドの人々。一つの作業に対しての数的勝負が凄い国である。さすが。 K.
僕たち、あと何年こうしていられるだらうね。 K.
郵便ポストのためだけに今朝6時に外を歩いていた。人影もなくただ雪だけが降っていて、これから積るように見えた。いつも寝ている時間にも、こうして外は動いている。ふと『ムーミン谷の冬』を思い出す。誰もが冬眠で寝静まる中、ムーミンだけが目を覚ます。…
どんな生物の赤ん坊でも、 愛されるように創られてるのだと思う。 虐待するなんて、 生物としてあるまじき行為だ。 Y.
はぁ、っと息を吐く。 白く残り、やがて消えていく。 なのに、吐いた想いは残ったまま。 人の気持ちが分かればどんなに楽か。 故に、人は面白いのだけれど。 Y.
もう誰にでも忘れられていいと思うのに、赤はその目を捉え、赤はその存在を主張し、そうしている間にも、どうしようもなく赤は身体の中にまで侵食して。 K.
霧になってしまいたい時がある。 この世に何も残さず、 世に未練を持った霊魂のようで、 盲目を促す存在。 そうはなるかと喚きながら、 明日に生きようと努める日々。Y.
何ものにも感謝できない夜があり、何かを後悔する朝がある。朝には満ちていたはずの光が、また得体の知れない夜にトクトクと流れて、あれ?何処に行ってしまったのだろうと、また半べそで夜をまさぐったりする。 K.
海外の写真が続きますが、オーストラリアに居た時のものです。 海外の人は絵になるなぁ。Y.
人を撮るのも好き。 Y.
ロマン・ポランスキーの『チャイナタウン』を見たんですけども、凄く良かった。ほんとうに良かった。私立探偵、不倫調査、殺人、陰謀、そして「it's Chinatown」のセリフに感じる圧倒的この世の虚脱感!!いやもうまじで、転がり回りそうになりましたね… K.
共感されたい人々。 芸術家は共感を得られるものよりも、革新的なものを創らなければならない。 Y.
信用できないなんて言ってたら、この世界の何もかも茶番じゃないか?って思うけど、どんな感情も思案も、その時々に誰だって制御が効かない。故にいつも色んな糸が絡まって、シンプルだったはずのことが簡単に収束しなくなる。それは悲しいことなのか、世の…
昔知り合ったベトナム人の女の子のFBは彼氏とのツーショで溢れているけど、「リア充め!」というよりはむしろ微笑ましく思う。それは以前、「私を好きになる人なんていないわ。」とお互いにつたない中国語の会話の中で漏らした彼女の言葉を、今も覚えている…
他人と比べることには意味がない。 自分の負の部分は他人から見たら個性になる。ただ私というものを振りまいているだけで良い。花のように。 Y.
ずっと見てると色んなことが気に掛かって、ウワー!ってなってしまう収納。 K.
承認欲求。天国と地獄を分ける閻魔様みたいな存在がいるとして、一体こんなたくさんの生者の何を承認し、何を裁くというんだろう。まして同じ人間同士なら、もうなんかそれは無茶苦茶だ。 K.