あの日嫌だったこと、あるいは深く反省すべきこと。嬉しいことは曖昧なのに、そういう記憶ははっきりと蘇り、過去が鮮明に攻め寄せ、自分が今何処の地点を生きているのか分からなくなる。溺没間際ふと気が付いて、足の爪が伸びていることだけが真理。 K.
どうやら自分が集中するポイントは、その選択をするだけで個性になるようだ。 Y.
僕の終わりと君の誕生が重なる時、世界は一度死に、その三秒後に再び始まった。その夜、空は何も言わなかった。鳥だけが微かに詩っていた。 K.
世界のために目を覚ます。プロメテウスは未来に納得しただろうか。それでも暦は止まらない、過去は死なない。 K.
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