2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
良いじゃない、寝てばっかだって。猫だもの。 Y.
自分の愚かさと やり場のない苛立ちを抱えたまま、 ただ時間が落ちるのを眺めて空虚に消えていきたい。 Y.
自分を認めるとか自分を許すなんて、当人からしたら訳の分からぬ果てのない戦いのようだけど、もしそれに打ち勝ったら、ずいぶん生きるのは楽しそうだ。 K.
夜だからこそ美しい景色。 昼間は夜の美しさを思い出し、それもまた良し。 Y
引き続き、春待ち。 K.
春なんて来るのだろうかと毎年疑っています。 K.
こんなにも非日常の気候なのに、 こんなにも日常的な場所で、 今は役に立たない公共物は、 右も左も分からず夏を待っている。 Y.
よく傘がボロボロになるゾーンを毎朝チェックしてから出かけます。傘をボロボロにする妖怪でもいるのかな。 K.
始まりはいつも殻、空。 K.
雪が降って、水道メーターが可愛いと思っていたら大変なことになった。 詰んだ。 いや、積んだ。雪が。 Y.
何十億分の魂が毎日震えているというのに、自分のそれにさえ気付けないなんてどうにも感覚を無駄にしているような。それで思わず微動してみるけれど、震えたいのは、ただの寒さかどうなのか。 K.
いつも見ているのに、いつ見ても見飽きないでいられるってことこそ、愛おしいってやつなのかもしれない。 K.
どうせ走るならば、 どうせレールに乗るならば、 光の溢れる物質に囲まれて。 Y.
名称のよく分からないものにも意味はめちゃくちゃあるし。 存在してるなら何かしらの意味があるんだよ。 たまには光に照らされたって良いじゃない? Y.
十時間くらい寝ているにも関わらず、あと十時間くらい寝たいと思っている夜。見慣れた自販機も傾いている。 K.
夕飯の前に菓子パン食べても怒られないのが大人の特権。(このあとスライスしました) K.
人と出会い、人と別れ、笑って悲しんで憤っているうちに、何故一人では歩けないのかと疑問に思う。ただでさえ身体の中にいる者とすら決着のついていないままに。 K.
ブレブレの夜。ただゆっくり眠りたいだけなのに。ただ誰にも覚えてもらいたくないだけなのに。そうはいかない。生きるということは、そうはいかないのだ。 K.
ヒョイと顔を覗かせる無機質な気配。 Y.
火を初めて使ったのは北京猿人だと言われる。 冬になると、その発明が偉大だったことを思い知る。 Y.
毎回白の話をしていたら、今日もまた白。今度は多め。 K.
霜か雪か雨の氷か何か分からないけど、白くなっているものたち。 K.
止まる時に、いつも寄り添ってくれるモノ。 Y.
謙虚さも極まれば最終的には迷惑であり、気遣いの成れの果てが卑屈に成り下がることだってある。それでいて、白い鳥は黙って光っている。 K.
ただ見守ることしか出来ない僕は、苦悩し続ける彼女を思い、時間の経過にぐっしょりと濡れる。 Y.
あっちの世界のコンビニ。 K.
出来るならば光の方へ。 先が分かぬならば輝く方へ。 終わらぬことを承知で進んでいきたい。 Y.
太陽神アポロンと月の女神アルテミスが兄妹、もしくは双子っていうのがしみじみ思い出される空。 K.
式の前日は毎回変な気分になる。 自分は何も変わってないのに、おめでとうと祝われて。 進化でもするのかと思う。 最近分かったけど、 あれは周りの人が祝いたいだけなんだな。 だからあまり調子に乗りすぎるなよ、明日の新成人達よ。 Y.
夜に歌う歌がカスカスに掠れて困っていたら、一台の自転車がスーパーの前で小さく拍手してくれた。 K.