枕木の記録

枕木るいの写真

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

17/09/30_03

Y

彼の地で永く見つめていてくれ。 Y.

17/09/30_02

K

蒐集の必死さに胸を打たれ、ぽやぽやの身体に可愛さを感ずる午後。明日は10月。 K.

17/09/30

Y

雨上がりの水溜まりに愛を囁くと、 海よりも良いでしょと返事が聞こえた。 Y.

17/09/29

K

良い匂いの人たち(多分) K.

17/09/28

K

生きてやろうという気力のない夜に、月だけが半分になってこちらを見ている。励ますでも、同情するでもなく。 K.

17/09/27

K

憧れの景色。自転車でパッと行けるようなら楽だけど、そうじゃないから憧れるのだ。しかも、まず自転車だって持ってないから。 K.

17/09/26_02

Y

人知れずに、今日もまた光っていた。 Y.

17/09/26

K

夢で会いましょう、と言った彼女は夢の中でさえ、美しいガラス玉だった。ガラス玉の彼女は話す。世界には透き通るものなど何もない、と。 K.

17/09/25_03

Y

わずかな光でも、それはなくてはならない光。 Y.

17/09/25_02

K

More 今までの自分がずっと続くと思うのはあまりに悲観的だし、一方で楽観的な時もある。やっぱり自分という物事だって簡単に移ろうのだ。泣いても、笑っても。 K.

17/09/25

Y

秋の空気はこんなにも澄んでいて、日常が少しクリアになる。 今のうちに、秋を身体にもっと取り入れなければ。 Y.

17/09/24_02

K

誰もめげない街の中で。一つ一つの偽り、虚勢、無視。そうやって活気づいて、生きて、誰か消えては誰かが泣いて。 K.

17/09/24

K

絶望を知った気になる。それは絶望ではないと知る。知った気になった時の自分が取り残される。何年も後に、いつかその自分を慰めてあげたいと思ったりもする。 K.

17/09/23_02

Y

人の心は不可解。 全てを理解しようとすればする程泥沼に。 道端のみかんですら不可解なのに。 Y.

17/09/23

Y

光と影の境界線。 今日と明日の境界線。 自国と他国の境界線。 その線を跨いで立つと、ふわふわと浮いた感覚になる。 Y.

17/09/22_02

K

ふと見える時。それは猫の目でも犬の目でもなく、葉っぱの目。 K.

17/09/22

Y

悩みは尽きない。 いつまでたっても夏は暑いし、料理中に指は切ってしまうし、友人から不条理に怒られるし。 そんな時はThat's LIFE と言って悩みを強制終了する方法を学んだ。 ちょっと世界が変わった気がする。 Y.

17/09/21_02

K

生活のために生きている。生きるために生きている。そのどれもに納得できなくなって、世界がどんどん遠くなる。 K.

17/09/21

Y

夏のお土産を持って、次は秋へと終わらない旅をくり返し。 Y.

17/09/20

K

天気の話なんてつまらないって言うけど、天気の話さえできないなんて、もっとつまらない。 K.

17/09/19_02

Y

水は私たちが寝ている間も流れていて、私たちが存在する前から流れている。 私たちはちっぽけな流れない物体。 ただの皮袋にすぎない。 Y.

17/09/19

K

午後八時の電車は優しく微笑む。手のひらを撫でる秋めいた風も。K.

17/09/18_02

K

空を飛んで遠くへ行きたい時。飛行機になる夢、鳥になる夢。雲が地面になるぐらい、何も見えない空の中を。 K.

17/09/18

Y

誰かと語らう時。 誰かと心安らぐ時。 誰かと眠りにつく時。 私はどんな表情をしているんだろう。 多分、他人にしか分からない。 Y.

17/09/17

K

組織の最終地点は国家形成かもしれない。時に主張して死ぬか、黙って頭を垂れるか。そう思えばこそ、実は思考停止が一番気楽とか。 K.

17/09/16_02

Y

先日、相反するものこそ美だと言ったけど、 じゃあもしかして死んでいるけど生きているゾンビって...。 幽霊って...。 道端でひっくり返っているセミって...。 Y.

17/09/16

K

手に入れた懐中電灯で「発見されし扇風機!」とか言って1人で遊ぶ台風接近の日。 K.

17/09/15

K

雰囲気だけで、好きとか嫌いとか、狂ってるだとか正気とか。 K.

17/09/14_02

K

もし純粋に誰かの幸せを願えるということがただの自己満足だったとしても、ずいぶん清々しい自己満足だなと思う。 K.

17/09/14

Y

心の片隅に、ほんの少しの苗木を植えて。 それを育てるのが少年時代なのよ。 Y.