2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ジ・エンドオブサマー K.
見えていないフリをすることがよくある。 それは道端のゴミだったり、道に迷った人だったり、私にサプライズをする準備をしてる人だったり。 何にせよ、見えていないフリをすれば、後々後悔する。 それが何であれ。 Y.
感性など、夏の暑さと一緒に全部溶けてしまえば良かった。それなのに季節が巡る。秋が来る。感性は、何時までも死んでくれない。 K.
何を言っても無駄。 K.
人の手で作られたもの。無駄を省くことに必死で、価値を得ることに必死。それは人そのものが初めから無価値で無意味で、そうやって生きてる間に「名残」を置くのに躍起だから? そうやって白猫は向こう側で。 K.
君が思うほど空は綺麗なものではないし、ゴミ溜めだって、そんなに醜いもんじゃない。 K.
他の草には理解出来ない快適さが、ここにはあるのよ。 Y.
ああ、無心に生きれたら。それはもう、寝てるのと同じぐらいに。 K.
More 明るいところへ向かうのに、どうして理由がいるだろう。そんなのは当たり前のことだのに、誰かが責めてるとか怒ってるとか、何故勝手に思ってしまうのか。 K.
儚さを2%加えると、何もかも虚ろな美しさを忍ばせる気がして。 Y.
ぱーすぺくてぃぶのロマン K.
吹っ飛ばされて怒ってるかって? そんなワケないじゃないか。 そのうち優しい人間が起こしてくれるさ。 コーンだもの。 Y.
遅く起きた朝は、いつもの朝より余計に眠い。人の声も普段よりうるさく聞こえる。あいつ自分のこと可愛いと思ってる、なんて、どうだっていい。どうだっていいのに。 K.
誰もいない夜のために。ひとしきり鳴く犬のように。泣くことをやめた誰かの影に。 K.
誰かを守るということは、その誰かに固執することなのかもしれない。 Y.
夜中の光に集まる虫の気持ちを。 K.
More あそこへ辿り着けるのはいつなのだろうか。 まぁとりあえず、のんびり歩きながらあそこを目指そうか。 Y.
ミノルタのTele。にゃんこ近過ぎたのかボケボケである。もうちょっと使いこなしたいところ。 K
孤高の緑が空気を止めていた。 Y.
蒸し暑いホーム。立ったまま寝る電車。夜景は少し東京に似て。 K.
夏が落ちた。 K.
この車には明日があるのだろうか。 いや、もはやこれは車なのだろうか。 Y.
冷蔵庫の食材を腐らせても、明日は来る。 K.
たいしたことない、ってあの子は笑ったけど、それはたいしたことだよ、って誰かが言った。それでもあの子は。 K.
人知れず見守る。 人知れず見守る人を見つけてしまったことによって、その人のアイデンティティを崩してしまったような気がする。 Y.
憧れの大きいわんこがおじさんと。 K.
何かを好きな気持ちも、何かを嫌いな気持ちも、一瞬の感覚と衝動のようなもので、詳しく理由付けなんかできなくたって良いんだろうけど、それでも人は理由を知りたがる。それでも人は理由を捻り出す。 K.
そして空はこう言うのだ。そこに正解はない、と。 K.
僕は待っていた。彼女が走って追いかけてくるのを。 僕は待っていた。危ないぞって声を掛けてくれる優しい人を。 僕は待っていた。自分はどこへも行かず。 ただ待っていた。 Y.
折れちまった悲しみと、 ピントの合ってない悲しみ。 絶望的な写真。 Y.