皮肉にもウイルスを通して、世界は繋がっているんだと思ったこの頃。 Y.
日々は春の中。気が滅入っても、腹が減っても。それから雨が降って、涙が枯れ果てても。 K.
入れ替わる細胞の嘆き。隣人の洗濯機の呻き。運の悪い朝と、逃げ続ける金魚。 K.
「私はあと二年後、海風になるの。」薄いコーヒーが白いシャツを辿って落ちた。風が吹いていた。海の見えないこの街で。 K.
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