枕木の記録

枕木るいの写真

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

18/12/31

K

変わってしまうものの背中、変わらないものを追う指先。次は何時、と震える声に、次が来る、と暁光は粒子で答え。 K.

18/12/27

K

開かれた悲しみ、閉じた怒りの先。空咳の焦燥に、冬風は冷淡に囁く。 K.

18/12/25

Y

そこに在るということ。時間の流れを感じることを忘れずに。 Y.

18/12/21

K

鳥の目線、鳥の気持ち。羽のない私、地上を這う感情線。 K.

18/12/14

Y

勇ましさとは、姿ではなく人生に現れるらしい。動物で言うならば、それは種の歴史。ひとは果たして勇ましい歴史を。 Y.

18/12/11

K

慌ただしい秋の終わり。もっと美しいものをたくさん見なければ、と今際の際みたいなことを思う冬。もしくは、それは冬故に。 K.