無機質な光が、 時に心地よく見えるけど、 そういうときは大体 気持ちが沈んでいる。Y.

僕って人は、愛なんかいらない、と強がることでしかバランスを取れないんだってさ。 K.

幸せの記憶。 また一波過ぎれば、 あの楽しい記憶の中に戻れるから。 Y.

コケの小宇宙。 K.

目に見えない細菌やウイルス、そしてストレスが人間を内側から破壊するとかなんとか。だから余計に目に見えないものは恐ろしい。 K.

遠い彼方にて見下す憩いの場よ。 Y.

こんなにも美しい関係を映すのに、 一度嫌われると激しく燃え上がるなんて。 Y.

雨上がりのお楽しみ。 K.

何か欠落してる人の方が美しいと言う人がいる。 そんなの当人にとっちゃ、ただの迷惑。 Y.

自分のことが許せない時は、他人のことだって許せないし、自分のことが許せる時は、やはり他人のことも。 K.

空気が流れることを利用して、 飛ぶものと捕まえるもの。 Y.

昨晩の名月、雲のせいで何か怖い。 K.

社会に使い捨てられるなんてよく言うけれど、 使い捨てる人間性が、この社会を作っている。 Y.

五年前の今頃。 K.

おそらく彼女には、僕には違うものが見えているようだ。 Y.

自己嫌悪で閉じた扉に指を挟まれる。それを見てまた泣く。 K.

印象派のような背景の中で透明な水を飲むカモよ。 K.

君がいないなんて、 海の底で時代遅れになったシーラカンスの気分だよ。 Y.

日差しの暑さにまだ夏を感じながら。 K.