枕木の記録

枕木るいの写真

K

18/07/13

K

限りなく我侭なまま、いつか世界の糸を手繰り。 K.

18/07/12

K

嘘を吐いてヘラヘラ笑ってまで他人に好かれるより、一人で静かにハトを追う方がマシと思った日。 K.

18/07/10

K

選ばれたらラッキー、と思っているうちは絶対に選ばれやしない。気を張り続ける脅迫に負けて、やっぱりラッキーを求めて、また全てが脆弱に縮み。 K.

18/07/09

K

いつもより遠くの場所。世界を知るには、テレビしかないような感覚。 K.

18/07/07

K

蒸し暑さと、見えない苛みに挟まれ。 K.

18/07/02

K

誰かのハッピーエンド、もしくは彼女のバッドエンド。 K.

18/06/27

K

魂の自由と、心の不自由へ。 K.

18/06/25

K

共鳴する思慕。終わりや始まり、始まりや終わり。 K.

18/06/21

K

抱え切れない悲しみへ。何処までも遠く、明日を食いちぎりながら。 K.

18/06/19

K

愛ゆえに、夜は明るく、虫集う。少しだけ笑うこんな日に。 K.

18/06/18

K

貴方はずっと幸せでいて欲しい、とだけ囁き続ける。すべての終わりに、魂の震えが。 K.

18/06/16

K

誰の記憶にも残らない死。その道筋は、時間の経過だけが通れる狭いもの。 K.

18/06/15

K

真面目になれない夜。絶望も希望も入り交じって。 K.

18/06/13

K

無関心故の優しさがあるということも、一つの真理。納得し続ける根気は、常に内側へ、内側へ。 K.

18/06/12

K

自分さえ認めない自分を、一体誰が認めるというのだろう。見えないものをいちいち覗き込むほど他人は暇じゃないし、そこまで人生はラッキーでもない。 K.

18/06/10

K

規律も調和も、結局いずれ台無しになるのは、全てそこに死がそびえ立つ故に。 K.

18/06/08

K

今だって思い出すけれど、深く考えないようにしているだけで、あの日と変わらず同じように雨は降るし、夜はゆっくり消えて行く。 K.

18/06/06

K

一歩か半歩でも、後ろへ下がらないと何事も愛せないと知ってしまう日と、それでも誰かが笑ってくれると信じた時を。 K.

18/06/05

K

やがて来る、疲れを知らぬ死のために。 K.

18/06/04

K

立方体のようにシンプルに生きたい。円ほど丸くなくてもいいから。 K.

18/06/03

K

媚びるために集団活動してるんじゃないんだ、と言われている感じがする。 K.

18/06/01

K

街と街の狭間。事実の糸で、真実を釣り上げる気分を。 K.

18/05/31

K

待ったり待たれたり、歩みを遅めて待っている素振りを見せたり、待たれてもいないのに液晶をガン見したり。 K.

18/05/28

K

誰も見なかった木漏れ日の中で。善意も悪意も、混じり合って全ての一つに。 K.

18/05/26

K

自暴自棄、楽観、悲観、慈愛、思い過ごし、思い込み、揺るぎない真実、ある日の事実、瓦解と祈り。 K.

18/05/24

K

朝の挨拶。昨夜の雨から、微笑みを乗せて。 K.

18/05/21

K

大勢の中の一人。誰かのための一人。突き詰めると、どう頑張ったって一人。 K.

18/05/20

K

見えそうで見えない街角。物事も、人の姿も、誰かの心も。 K.

18/05/18

K

「物のはじめに純真さと単純さがあるわけではない。創造されたものはすべて、一見もっとも単純なものでも、すでに罪があり、分裂しており、生成のきたない流れの中に投げこまれているのであって、もはやけっして流れをさかのぼって泳ぐことはできない。」/…

18/05/16

K

難解なことで築いた壁の内側はひどく単純で脆く、突っついたらすぐに溶けてなくなるほど。 K.