枕木の記録

枕木るいの写真

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

17/01/13_03

Y

筆など持っていないのに筆箱。下駄など入っていないのに下駄箱。箱は過去を閉じ込める。 Y.

17/01/13_02

Y

街中に、突然現れる廃墟感(語呂が良い)。 Y.

17/01/13

K

「私は好んで地上にいるのではない。」(アンドレ・ブルトン 『溶ける魚』より) K.

17/01/06_04

K

言語野の果てに青い服の少女が立っている。全ての恐ろしい物の恐怖も知らず、全ての美しい物の流麗なせせらぎも知らず。少女が待つのは急激な悪、突然な終末、果てのある未来、不幸も幸福もない、永遠の先。 K.

17/01/12_03

Y

あれー?歯が二本ないなー。どっかに落としたかなー?って人が、日本に最低1人はいる。 Y.

17/01/12_02

Y

そびえ立つ創造機。 Y.

17/01/12

K

誰かと目が合う時、向こうも同じくこっちを見ている、と悟ったのが小学校高学年。それまではもっと一方的なただの偶然のような瞬間だと思っていたが、そこに他人の意識が多かれ少なかれ絡んでいたのだ、と気付き、なんだか末恐ろしくなった。 K.

17/01/11

Y

歩道が封鎖されてるから車道を歩けば良いという考え。 Y.

17/01/10_05

K

静寂が死んだ時、喧騒だけは身じろぎもせず、細く伸びる煙をいつまでも見つめていた。 K.

17/01/10_04

K

例えば自分が上の階へ行こうとする時にエレベーターがさらにその上で止まっていた際、反射で下のボタンを押す癖が直らない。あれはエレベーターを自分のいる場所へ呼びつけるボタンだと最近までマジに信じていたからである。 K.

17/01/10_03

Y

月を見た。うさぎが餅をついているように見えることは知っていた。図鑑でも見た。けど、月を見てそれを意識したのは初めてかもしれない。分かってるつもりになっていた。 Y.

17/01/10_02

Y

運転手さんの鼻息を、絶えず放送するバスに乗車中。 Y.

17/01/10

Y

本棚を綺麗に整理しても、また本を買うことによって、永遠に本棚は形を留めない。 Y.

17/01/09_05

K

友人と入ったお店にペッパーくんが君臨していた。最初は全くこちらを見ずに顔を背けていたが、気付くとふいにこちらを見つめていて、あまりのガン見レベルに笑いが込み上げ爆笑。何かシャワシャワと話しかけてきたが全く聞こえず、退店の後、「声量が…!!」と笑い…

17/01/09_04

Y

人は昔、手でモノを渡した。今は手で電波を送っている。何も進化していない。 Y.

17/01/09_03

Y

死にもしないで風邪ひいている (『尾崎放哉選句集』より) Y.

17/01/09_02

Y

襲う苔、抗うマンホール勝敗の行方は 人のみぞ知る。 Y.

17/01/09

K

「ぼくたち、生きてるか死んでるかのどちらかに割切ってしまう常識論に、こだわりすぎていたと思うんです」(安部公房・『R62号の発明』より)K.

17/01/08_06

K

雨のバス停びちょびちょベンチ。誰も座れないらしい。 K.

17/01/08_05

Y

天国がもしもあるなら、きっとこの先だと思う。 Y.

17/01/08_04

Y

けど移動は手ぶら派(矛盾はしてない) 。 Y.

17/01/08_03

Y

シンプルライフとか、モノを持たない生活スタイルってのが嫌い。何それ、掃除してて想い出のモノを見つけて"あーあの頃が懐かしいー"とか懐古したくならないの? 今までの自分がモノにも宿るのに。 Y.

17/01/08_02

Y

この季節に夏の歌を聴くと、少しテンション上がる。少しね。ほんの少し。 Y.

17/01/08

K

今まで霜が降りてるのをまじまじと見たことがなく、まじまじと見られるほど霜の降りている地域に住んでいるせいか、毎朝やたらと注目してしまう。。 K.

17/01/07_04

K

手袋はいつも一つ!(名探偵のように) K.

17/01/07_03

Y

道端で手ぶくろが両方落ちてる奇跡に、まだ出会ったことがない。 Y.

17/01/07_02

K

訳の分からない暮らしに憧れる。夕方に起きて深夜に街を練り歩き、明け方に誰かと語り合ったら、また朝になって寝たりする。三日間ぐらい何も食べなかったり、一日中何かを食べたり。規則的な暮らしは何ら魅力的ではないのに、健康と健全の名の下に、結局ま…

17/01/07

Y

コインランドリーで回る洗濯物。 宇宙から地球を見たら、こんな感じかもしれない。Y.

17/01/06

去年は事故に遭ったので今年は無事故で過ごしていけたらいいなぁという 強い願いを胸に、2017年が始まりました。